偏差値72が共通テスト対策を徹底解説!

センター試験とどう違うの?」

 

「共通テストの

数学の傾向が知りたい」

 

「共通テスト対策に

最適な参考書は?」

 

このような悩みを抱えている人は

たくさんいると思います。

 

そこで今回は、

共通テスト数学の対策について

ステップごとに解説していきます。

 

『目次』

 

 

共通テスト数学の対策5ステップ

ステップ① 公式を読み込んで理解する

まず、数学で一番大切な公式や

定義を読み込んで理解しましょう。

 

なので、ここでは公式や定義を

どう読み込んで、どう理解していくのか

というところを深堀りしていきます。

 

まずは、読み込み方についてです。

 

数学を理解するときに、

教科書を読んで理解することは大切です。

 

ただ、一度で大まかな内容を

理解できる人もいれば、

何回も読まないと

理解できない人もいます。

 

そこで大切なのが、

自分が数学の公式や定義を

理解するためには何が必要かを

知ることです。

 

そのためには、以下の方法がおすすめです。

①自分が躓いたところを認識する
②気づいた日付を書いておく
③理解できるようになるための順序を仮説立てる(〇〇して、××すればできるようになりそうなど)
④仮説を検証し、

 できるようになったらできた日付を記す

 

こうすることで、

自分が理解するのが

早いのか遅いのか。

 

また、躓いた時から

理解するまでの時間の中で、

どのような変化があったのかに

意識を向けることができます。

 

公式や定義を読んで理解することは

もちろん大切です。

 

そのためにも、自分にあっ

た理解するための方法・時間が

どのようなものなのかを把握して、

進めるようにしましょう。

 

ステップ② 基本問題を解く

理解した公式や定義をつかって、

問題を解いていきましょう。

 

この時に大切なのが

いま解けないからといって

焦らないことです。

 

解けないとわかったら

開き直ってすぐに答えをみて

理解することに徹しましょう。

 

いま解けなくても全く問題なく、

むしろ解けないからこそ

勉強する理由があります。

 

そのためまずは、どこまで自分が

できていて、どこからが自分に

できない部分なのかを

理解するようにしましょう。

 

おそらくできない問題に

ぶち当たった時に多くの人が、

「もう意味わからん!無理!」

となっていることでしょう。

 

しかし、

「意味がわからない」というのは、

多くの場合、その問題の全てが

わからないというわけではありません。

 

自分がどこで詰まっているのかが

わからないから、解決策を

見出せないということが大半です。

 

「問題を解ききる」ためには

一定の順序があるため、

「自分が理解できているところと

そうでないところ」が必ずあります。

 

それをあぶり出すためにも、

公式や定義を理解した後に、

一度問題を解いて理解度を

試すことが大切です。

 

ですので、公式や定義を理解した後、

例題や基本問題を解いていきましょう。

 

ステップ③ センターレベルを演習

例題や基本問題を解き終え

、数学の基礎的な知識や学力がついてきたら、

センター試験の問題を演習しましょう!

 

問題集で得た知識が、しっかりと 

センター試験などの本番さながらの

問題で使えるか確認します。

 

センター試験演習をする理由は、

問題の難易度が安定していることと、

似たような問題パターンで

公式や定義の知識確認がしやすいからです。

 

もし、センター試験が解けない場合は

公式や定義の「理解が甘い」のか、

「使い方がわからない」のか分析します。

 

そもそもの定義や公式が

身についてない場合はもう1度、

定義や公式を理解することに徹しましょう。

この記事でいうと、STEP1に戻ります。

 

定義や公式がわかっているものの

応用の仕方がわからない場合は、

演習問題を復習することを

通じて身に付けていけばよいです。

 

わからなかったらすぐに

解答・解説をみて、

どこが足りないのかを分析して、

身に付けていきましょう。

 

ステップ④ 共通テスト対策問題に取り組む

次のステップは、

共通テスト対策の問題集に

取り組むことです。

 

センター演習を通して、

7~8割の得点が取れるようになってきたら、

数学の基礎はできている状態と言えます。

 

次に、共通テスト対策の問題集に取り組み、

身につけた基礎力を応用していきましょう!

 

センター試験の数学と比較して、

共通テストの数学の問題は

目新しいものが多いです。

 

共通テスト数学の傾向でも

述べましたが、実生活をテーマにした

問題が出題されることも想定されています。

 

共通テストをしっかりと

対策するためには、試行調査の問題や

共通テスト対策の問題集で、

問題に慣れていきましょう!

 

オススメの問題集は、

教学社の『共通テスト問題研究 数学』です。

IA、IIBをまとめてこの一冊で

対策してしまいましょう!

 

ステップ⑤ いろんな問題に触れる

上記で紹介した、STEP4まで

やりきることができれば、

自信をもって共通テストに

のぞんでいいと思います。

 

もし、数学にじっくりと時間を

かけられる場合は、急に変わった

問題が出てきたときに

対応できる力をつけておくとよいでしょう。

 

例えば、国公立二次試験、

私大の過去問などを解いてみましょう。

 

様々なタイプの問題を解いておくことで、

対応力をつけることができます。